電気・ガス料金 4月 13社が過去最高


SankeiBiz 2月28日(金)05時00分配信

 全国の電力10社と大手都市ガス4社は27日、原燃料費調整制度に基づく4月分の電気・ガス料金を発表した。円安に伴う液化天然ガス(LNG)と石炭、石油の輸入価格上昇で、 14社すべてが値上げとなり、東京ガスを除く13社が過去最高価格となる。全社一斉値上げは3カ月連続。一般家庭で、4月以降に新たに契約する場合は、 消費税率が5%から8%に引き上げられた分が上乗せされる。それ以外は、3月に使った分が一部含まれるため、5月分から増税分が加算される。

 電力は、中部電力が4月からの家庭向け料金で平均4.95%の値上げを経済産業省に申請しているが、 審査では料金のベースとなる原価に含まれる燃料費の圧縮などをめぐる検討に時間がかかっているため、実施は5月にずれ込む見通しだ。

 中部電力を除くと、標準的な家庭の値上げ幅は前月比29~148円。最大は東京電力で、関西電力の93円、東北電力の89円がこれに続く。。

 都市ガス4社の値上げ幅は92~127円で、東邦ガスが最大だった。

 原燃料費調整制度は原燃料費の変動に応じて電気、ガス料金を毎月見直す仕組み。今回は昨年11月~今年1月の平均価格を基に算定した。

 4月の電気・ガス料金
 会社名 料金(円)      変動幅(円)  モデル消費電力量
 ≪電力≫
 北海道 7090        29        260kWh
 東北  7523        89        280kWh
 東京  8111       148        290kWh
 中部  7568(7909)  60(401)   300kWh
 北陸  6820        30        300kWh
 関西  7784        93        300kWh
 中国  7634        69        300kWh
 四国  7512        45        300kWh
 九州  7242        78        300kWh
 沖縄  8188        54        300kWh
 ≪ガス≫
 東京  5818       120
 大阪  6562       123
 東邦  6951       127
 西部  6264        92

 ※標準家庭1カ月当たり。変動幅は3月比。中部電力のカッコ内は申請中の料金値上げ幅が認可の場合。

 ※算出元データに注釈を追加。

Copyright(c) 2011 Cost-c.com All Rights Reserved.