柏崎刈羽の再稼働、来年7月に先送り…東電


YOMIURO ONLINE 11月06日(木)09時53分配信

 東京電力が年内に作る新たな経営再建計画で、柏崎刈羽原子力発電所(新潟県)の再稼働の時期を2014年7月と明記することが、5日分かった。
 今夏時点で再稼働を14年1月と見込んでいた。東電は取引先の金融機関に今月中旬にも、再稼働を前提とした来年度以降の収支見通しを説明し、 12月に予定する約3000億円の新規融資に応じるよう理解を求める考えだ。
 新しい再建計画では、安全審査を申請した2基に続いて、柏崎刈羽原発1、5号機の申請を目指すことも盛り込む。 東電は発電設備の工事の先送りなどで今年度の利益を確保できる見込みで、当面は大幅な電気料金の値上げは行わない見通しだ。
 再稼働の時期を先送りするのは、福島第一原発で汚染水をめぐるトラブルが続き、再稼働の前提となる安全審査の開始が大幅にずれ込んでいるためだ。 東電は柏崎刈羽原発6、7号機の安全審査を国の原子力規制委員会に9月に申請したが、規制委は汚染水問題について東電の対策の状況を見極めた上で、 審査を本格的に進める考えを示している。

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